考察

リフレクション

良いKPTのためのいくつかの視点

KPTという振り返りの手法があります。KPTは簡単に使うことができるので、いろんな会社さんでもプロジェクトの振り返りに使われている手法です。ただ、やってみて「うーん、なんだかフワッとするな。。」と思っている方も多いと思いまして、今回は、KP...
学習論

非認知能力とは何か

更新履歴2022/02/12:初回投稿2022/02/24:1回目更新2022/03/10:2回目更新2022/04/13:最終更新非認知能力、という言葉が話題になっています。教育関係の方からよく聞くようになってきたなと感じていますが、自分...
学ぶ力論

気づく力は「原理」で高める

最近のブログでは、価値の原理、方法の原理といった考え方についてまとめてきました。   ところで「原理」という言葉にはどんな力が宿っているのでしょうか。 今回は物事を考えるときの「原理」について考察してみたいと思います。 効果効能から言うと、...
考察

問うて伝えるということ:問いの持つ情報伝達機能

問い。問いと言えば、人に質問することですよね。人になにかを質問することにより、その人が持っている「情報を引き出す」「考えていることを聞く」。問いってのにはそういうイメージがあります。でも、問いにはもうひとつ機能があります。それは質問者が思っ...
日々

2018年に力をいれる4領域

あけましておめでとうございます。2018年になりましたね。毎年のことですが、2017年も変化のあった年でした。これまでのリフレクションカードの活動に加えて、モニカという新しいツールを携えて組織開発の分野に本格的なチャレンジを始めた年でした。...
考察

意味づける力ってのが重要になる時代:課題解決アプローチから考えてみる

ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、鈍感力、共感力…。世の中にはいろんなスキルや◯◯力がありますが、最近「これ大事だよなー」と思っている力に「意味づける力」があります。今回のネタは、これからの世の中に意味づける力ってのが必要になりそ...
考察

コンテキストアクセシビリティについて

最近考えを深めている言葉で、コンテキストアクセシビリティというものがあります。ワークの設計などをするとき役に立つ考え方だと思ってて、自分の中で育てたい概念です。今回のブログでは備忘録も兼ねてコンテキストアクセシビリティという考え方について簡...
考察

バウンダリーオブジェクトとリフレクション実践研究会

久々にこの本を読んでいます。知識創造経営のプリンシプル。この本非常にオモシロイです。僕のブログに興味がある方にはきっと刺さる本だと思いますのでぜひ読んで欲しいというのと、今回はこの本よりコミュニティとコミュニティをつなぐモノとして紹介されて...
考察

気づきを生み出す認知の4つの型:リフレクションにおける解像度を高める試み

今回は、オリジナルで考えている「認知の型」について簡単にお伝えしてみたいと思います。というのは、リフレクションを研究していると、「認知」というのは非常に大きなキーワードとして横たわるんですよね。モヤモヤとぼやけている領域に対して考えを深める...
考察

不確定構造について

最近、不確定構造という言葉を考えています。不確定性原理という言葉がありますが、そこからのアナロジーで思いついた言葉なんですが、今後キーワードになってきそうな考え方なので、備忘録がてらに簡単にまとめて見たいと思います。まず不確定構造とは、その...