この記事でわかること
→ ジョハリの窓の意味 + 振り返りは他人と一緒にやったら効果倍増!
みなさん、ジョハリの窓って考え方しってます??
次の図を見てください。
ジョハリの窓ってのは、この窓に似ている4つの領域の図をいうのですが、
僕らが認知していることって、
- 自分も他人もわかってること
- 他人だけわかってること
- 自分だけわかってること
- 自分も他人もわからないこと
があるよーって考え方です。
リフレクション(振り返り)って、ジョハリの窓でいうところの、(1)の領域を拡げていくってイメージです。
自分と対話してみたり、他人と対話してみたりすることにより、矢印のように知らない領域にアプローチしてく感じです。
■自分の目は一人分だけど、他人の目は人数分!
ここで一つ大事なポイントを。
小見出しにも書きましたが、自分の目は一人分だけです。これ、当然。
でも他人の目って、人数分あるわけです。N人いたら、N人の視点がある。
このことを、ジョハリの窓に適用してみましょう。
すると、拡張されたジョハリの窓は次のようなります。
なんか図が見づらくなりましたが、自分ではわからないところ、満載ですw
つまり何が言いたいかというと、リフレクションは他人と一緒にやったら効果倍増するよってことです。現実はもっと複雑だと思いますが、単純計算でも、N人とリフレクションしたらN倍の気づきがでてくるからです。
宝の山なんですよ、他人とのリフレクションって。
■リフレクションは他人と一緒にする時間もつくると◎
というわけで、日々の事を振り返ってみるリフレクション、ぜひ周りの人と一緒にやって見てください。
最初は気のおける上司や先輩がいいと思います。そのほうが、やっぱ見えてる視点が上質な場合が多いので。
そして慣れてきたら、自分とは考え方が違う人とやってみると面白いです。同じ会社、同じ大学だと、やっぱり文化というか考える属性が似てたりするからですね。
違う文化の人と対話をすると面白いですよー。全然違う視点から物事を切ってくるのでw
というわけで、フライデーリフレクションにぜひ来てね!って流れで終わるのですが、他人とのリフレクションはマジで大事なのでぜひやってみてください。
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