最近ノートを使うのをやめて、カードでメモをとることにハマってます。
この本がきっかけです。知的生産の技術。
かなり古い本です。
でも、なんというか、頭の使い方は今も昔も変わってないんだなーと思わせる名著です。
知的生産、って聞いてピンとくる方は読んどいて損はないかと。
■ノートをカード式にして便利になったこと
まず、頭の動き出しが早くなりました。
情報をノートに書いてると、「この項目どのページだったっけ??」というのがあって、情報を検索したり、思い出したりするのに時間がかかってしまいます。ところが、カードを使っていると、同じプロジェクトの内容は1つのカード束に入っています。
なので、次の写真のように、バラバラとその情報を広げることができるわけです。
カードのいいところは、こうやって、同じカテゴリに関する情報を「一覧性が高い」状態で広げることができるってとこでしょう。
すると、どの情報がどこにあるってのがすぐわかります。プロジェクト内(カードの束内)でも似たような情報のカードは近くに配置することにより、広げてみた時にそれぞれの情報の関連がとてもスムーズに頭の中に入ります。
情報の関連性が頭の中に密にあると、新しいアイデアの閃き確率が高くなります。
乗ってくるとアイデアがバンバンでてくるようになって、これは堪らないですww
■カード式にして不便になったこと
持ち歩きが面倒くさくなりました。
全体の容積としては小さいんだと思うんですけど、この形ですよね、この形がバックの中で超邪魔です。
かばんの中では、圧倒的にノートの薄さが勝ち誇っています。
となると、カード束を入れるケースを工夫すればいいかなーとは思っていますが、これがまた工夫しにくいですね。
ノートみたく持ち運びたいと思って、薄いカードケースなんかに入れたら、取り出しにくいのは見え見えですし。。どうしたもんか。
とはいえ、カード式にしてからアイデアの繋がり、閃き、情報の体系化の速度は一段階革新したと思います。
新しいことドンドンチャレンジできるよう、情報整理・活用の方法もさらに探求してきたいところです。