ドラッカーの自己マネジメント ~道しるべとなる言葉をもつ~

 

この記事でわかること

→ あなたは一生の仕事が何になろうとも、道しるべとなる言葉は持っていますか?それ、大事ですよ。

 

経営の神様ドラッカーの本に「プロフェショナルの条件」という本があります。

 

最近読み返しておりますが、いつもの事ながら、読み返す度に学びがある本です。

 

この本で、ドラッカーは自己マネジメントの重要性についていろいろ言及しています。

 

まだ読んだことのない方はぜひ読んでみることをオススメしますが、その本の中で言われていることにはナカシマも超共感するので、ちょっとブログにも見える化しておこうと思います。

 

今日のテーマは、『道しるべとなる言葉』です。

 

■「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」

 

ドラッカーは、ヴェルディという作曲家に大変感銘を受けたと書いています。

 

というのは、そのヴェルディという作曲家は、80歳になっても、難しいことにどんどんチャレンジしていたということなのです。

 

普通、80歳にもなったらチャレンジはやめて、余生をゆっくり過ごすことになりそうなものを、ヴェルディはチャレンジに費やしていたのです。

 

チャレンジを続けてきたその理由。それは

 

「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」

 

だったというのです。

 

ドラッカーは80歳のヴェルディのその言葉をきいて、これを一生の道しるべとしようと思ったと書いています。

 

ちなみにヴェルディは名声を得ている実力者。

 

その実力者が、「いつも失敗してきた、だからチャレンジをする!」そう言ったんですね。

■道しるべを持つということ

 

ドラッカーは、その言葉を聞いて「失敗し続けるに違いなくとも、完全を求めていこう!」と決心したとのこと。

 

この言葉があったからこそ、どんな心折れそうな局面に対しても、ドラッカーは歩みを続けることができたのではないでしょうか。

 

人生、やっぱり厳しい時はやってきます。

 

中島も厳しい時はたくさんありましたが、なんとか日々頑張っておりまして、そこには道しるべの言葉があるってのが大きいとも思います。

 

中島の道しるべの言葉は幾つかありまして、中学生のときグッときてたものです。

 

一つは、「あきらめたらそこで試合終了だよ」です。

 

これは当時はやっていたスラムダンクの有名な名言ですね(笑)

 

そしてもう一つが「努力は人を裏切らない」です。

 

これも当時オリンピックである選手が言っていた言葉で、当時純粋だった僕はこの言葉を信じてテスト勉強を頑張ったことを覚えております。

 

あ、それと「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」という、はじめの一歩の名言も忘れてはダメですね。これで頑張って勉強したんですよ、当時は。

 

あの頃が一番自分に鞭打ってた気がしますねー(笑)

 

■自己マネジメントには道しるべが必要

 

ということでだいぶ話がそれましたが、プロフェッショナルにはこういう「道しるべの言葉が力を与えてくれる」ってことですね。

 

人生、上り坂は必ず来ます。いま来ている人もいますし、終わった人もいることでしょう。

 

その中で、以下に自分を勇気づけて奮い立たせることができるか。

 

そういう力がプロフェッショナルには必要だし、それは道しるべとなる言葉を持つといいかもって事が今回のテーマでございました。

 

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