昨日カタルタ秘密ナイト開催しました。
会場はいつもリフレクションBARでお世話になっている6次元さん。
今日はスクリーンも用意して頂いて、普段とは違った雰囲気での開催となりました。
■「わざわざ」で世の中を理解する冒険
今回はワークショップとトークショーが半分ずつ混ざった形式で開催。テーマは「わざわざ」で世の中を理解するというもの。
「わざわざ」で世の中を理解するって何??となっていた会場も、その秘密が明かされていくにつれ、「そういうことだったか」とネタ明しが伝わったようです。
カタルタワークは相変わらず盛り上がり、会場は一気に距離が縮まっていました。
今回は、お勤めの方、独立されている方が半分半分で、グループ内でもとても多様性のあるトークができたことだと思います。
■なぜ「わざわざ」が必要なのか。
では、このブログでも「わざわざ」の秘密を公開しておきましょう。
「わざわざ」はこれからの時代で重要になってくる行為で、「わざわざ」○○をすることにより世の中を「実感」することができる、というものです。
○○にはいろんな行為が入りますが、例えば、「わざわざ」カタルタを使って人と話をすることによって、その人を深く実感することができるわけです。カタルタは実感するための「わざわざ」がデザインされているカードなんですね。そういう意味では。
○○には、職場で考えるなら、ノミュニケーションというのも入ると思います。だって、別に飲みに行かないでもいいわけじゃないですか。仕事の話は職場ですればいいし、忙しい夜に「わざわざ」同僚と飲みに行くのは時間の無駄だって考える人もいるわけです。
でも、そこで「わざわざ」してみるんです。
すると、その同僚の意外な側面が見れるかもしれません。ちなみに、見れない場合は「わざわざ」が足りないのです。いつもはしない行動を同僚にしてみてください。何か「わざわざ」すると、その「わざわざ」に対して必ず反応が返ってきます。その反応を見ることで、僕らはその対象に対して深い実感をすることができる、ってわけです。
■「わざわざ」はいろんなところですでに実践されている。
最近は、イノベーションが必要な時代だと言われてます。これはそんなに異論のない意見だと思いますが、このイノベーションを起こすためにも「わざわざ」はキーワードです。
例えば、イノベーションを引き起こすというデザイン思考って考え方があります。これ、デザインするために色んなことをするんですが、まさにそのやっていることは「わざわざ」です。
ユーザーがサービスを使っているシーンを「わざわざ」観察しにいきます。場合によってはユーザーに一日中張り付いて、どんなタイミングでどんな気持ちで自分たちのサービスを使っているか、その「1人」の人に対して「わざわざ」沢山の労力を使って観察します。
その観察によって、イノベーティブなサービスが作られるってな流れですが、「わざわざ」を大事にしているなーと思います。
■みなさんも、「わざわざ」してみませんか?
で、会の趣旨としては、この「わざわざ」をぜひ楽しんで、「わざわざ」によって想像力を開放してみませんか?ってことです。
「わざわざ」違う道を歩いて帰ってみる、「わざわざ」普段は選ばない店に入ってみる、いろんな「わざわざ」があると思います。ぜひ「わざわざ」を実践されて世の中を楽しんで頂ければ。
【今日の問い】
あなたの「わざわざ」は何ですか?