先日、大阪にてリフレクションカードのファシリテーター講座をやってきました。
都外での本格的な開催は初めてだったのですが、無事開催。
鳥取、京都、兵庫、大阪と関西周辺で興味のある方がなんと6人も集まってくれたのでした。
講座はいつもお世話になっているfloatさんで開催。
floatさんが入っているビルはめっちゃ面白いテナントさんが入ってて、焼きたてのマフィンとかタルトとかも売ってます。そんな美味しいものを食べながら、リフレクションカードの使い方と目指す姿についてみんなでワークショップを実施したのでした。
■アクティブラーニングの挑戦:用語の定義をしてみた
まあ、いつものファシリテーター講座だったら、特にブログに書くこともないかもですが、今回は一個試してみたことがあるのです。
それは「リフレクションカードファシリテーターって何なの?」ということを皆で定義する!ということ。
僕の最近のテーマとして、講座で自分が話すことをいかに減らすかというのがあります。普通の講座って、講師がベラベラと話すのが講座であるというイメージもあります。
でもそれだと、その時にはわかった気になるけど、後で思い出すとわからなくなったり、すぐ忘れたりするんですよね。
アクティブラーニングというのが流行っていますが、僕の講座やワークショップでもその要素は積極的に取り入れていきたいと思っています。
ということで、今回の挑戦として「用語を定義してみる」ということをやってみたのですが、これが結構あたっていたようで、参加者同士で盛り上がりながら、自分たちで今日学んだことを「あーでもない、こーでもない」と考えて頂きました。
この主体的に考えるプロセスを通して、マナビは各自の文脈にインストールされることだと思います。次回からも積極的に「用語の定義」は取り入れていこうかな。
ちなみにその時に出てきた定義は以下の2つ。
- 居心地の良さを提供する床暖房
- 解析して組み合わせた答えをラッピングして送る人
どちらも深い意味合いがありそうです。この定義をたくさん集めると、それだけで色々考えることができそうですね。
帰りはフレスコボールをして東京へ。
関西方面にも振り返りの場が沢山あればいいと思いますので、ぜひ皆様引き続きよろしくお願いいたします。