今日は会議のハーベストという考え方についてさくっと説明してみようと思います。
会議って言ったら、何かしらの成果物を目指して話し合いが行われるものです。
成果物は情報共有だったり、何かしらの意思決定だったり、いろんなものがありますよね。
理想の会議は、前もって「今日のゴール」を決めていて、時間がきたらそれが決まっている、というものでしょう。
でも、そういう会議って以外に難しくて、特にサービスデザインの初期の段階なんかでは、時間内にものがまとまらない、なんてこともよくある話しだと思います。
なんか、モヤモヤしたまんまで会議が終わってしまってなんか微妙。。。
そんなときにおすすめする問いが次のもの。
- 「今日の成果ってなんですかね?」
- 「この時間で得ることの出来たものは何ですかね?」
というもの。
最後にコレを問うと、モヤモヤの中からでも、成果物を出すことができるんですね。
これはハーベスティングという考え方から考えたものですが、意外と効果があります。
ハーベストというのは、日本語に訳すと「収穫」ですよね。つまり、会議のハーベスト=会議の収穫です。
ぜひハーベスティングの問いを最後に投げてみてください。その場でどの様な価値がアウトプットされたのか、ある程度明確になるはずです。