みなさま「自分株式会社」って言葉聞いたことあるでしょうか。
むか~し聞いたことのある言葉をふと思い出したんですが、「自分株式会社」とはリンクアンドモチベーションって会社の社長さんの本かなんかで読んだ言葉で、自分を「自分株式会社の経営者」としていろいろ考えてみると面白いよって話です。(詳しくはこちらの記事などをご参考)
例えば上の記事から抜粋すると、自分株式会社の経営者として次の問いを考えると面白いよってことを言っています。
・自分株式会社の顧客は誰か?
・どこにいるどんな人たちが競合なのか?
・競合と比べた自分株式会社の強みは何か?
・お客さんに自信を持って進められる商品、またはサービスは?
・自分が保有している技術は何か?
・自分株式会社の3年後、5年後のビジョンは?
【1】「自分株式会社」を設立しよう (1)より抜粋
これらの問いは、実際考えるとすごくいろんな気付きが生まれる問いで、内省のネタとしてピッタリです。ぜひ一度考えて欲しいのですが、これに加えて「自分株式会社の経営理念は?」ってこともぜひ考えたらいいと思います。
会社の顧客とか、競合とか、最終的にビジョン・ミッションがあるから決まるんだと仮定しています。理念経営って言葉もありますが、何のために存在するかってのを考えぬいて、それを全員で共有して目指していく会社って凄く強いと思います。実際、強い企業は経営理念がしっかりしていて、社員の方たちも、経営理念をもとに世の中に価値をつくり出すんだ!って考えて行動している人が多いと感じます。
そんな経営理念ですが、個人で持っている人って少なくないですか?ってのが今回考えてみたいことです。
■なぜ、個人は経営理念的なのを明確にする人が少ないの?
企業は経営理念を持ってます。
でも、個人は「自分はこのために働くのだ!」って(自分株式会社の)経営理念を持っている人っているのでしょうか。
いや、もちろん居るでしょうが、その数はすくないと思います。
そもそも、自分株式会社の経営理念は自己分析などをすることで生まれてくるものだと思いますが、その自己分析ってのも、世の中には必要ないみたいな風潮もあって、自己分析する人をカッコ悪い?みたいな流れもあると思います。(確かにやり過ぎは微妙ですが)
でも、その自己分析を通して、自分のミッション(自分株式会社の経営理念)を見出すことはヒジョーに大事なことだと思います。だって、経営理念のない会社なんて、ブレブレだと思うんですよ。金を稼ぐためだけに存在している会社で働きたいと思うでしょうか。そんな会社が強いと思うでしょうか。
これは自分株式会社にもそのまま当てはまると思います。
自分株式会社は、金を稼ぐためだけに存在しているのですか?
そんな会社で従業員の自分自身は、クリエイティブに楽しく働けるのでしょうか?
そんな自分株式会社は強いですか?
今日はそんな問いを最後に、記事を締めたいと思います。
結論。
自分株式会社の経営理念を考えること大事。
→自分の事をリフレクションするって大事!
→フライデーリフレクションに行ってみよう!
でした(笑)