12月に入り、街にも年末の雰囲気が漂ってきました。
年賀状の文字もたくさん目に入るようになり、いよいよ2014年も終盤を迎えているのだと感じます。
そんな2014年の振り返りをするために、先週は「振り返りワークシート」の開発に力を入れていました。
これまで、振り返りと言ったらKPTなどの手法が有名ですが、一年間の出来事を体系的に振り返るには、KPTでは少し力不足なところもありました。(KPTというのはKeep、Problem、Tryの頭文字をとった、振り返るための考え方のことです。詳しくはグーグル先生にどうぞ!)
年末にやるなら、今年起きた出来事を体系的に振り返りたい!そして、その中から学びを取り出して、来年に役立てたい!
そんな想いのもとから、ナカシマはオリジナルの振り返りの考え方を開発することにしたのでした。
そして格闘の末、ついに振り返りの体系的なモデル、PPMMモデル(仮)を開発したのです!!
PPMMとは何なのか!?
ファッションビルによく入っている、PP◯Mとは何が違うのか!?
それでは、その秘密を明らかにしましょう。
■PPMMモデルとは
・・・とすみません、調子に乗って変な口調?で進めましたが、要は「1年間を体系的に振り返るための枠」をつくったよ!ということです。
PPMMはそれぞれ、次の頭文字を取っています。
P: Performance capability → 成果を出す能力(持っている資源)
P: performance → 出した成果、価値
M: Mission → 成果を生むビジョン
M: Mind → 成果を生むパッション
これらをまとめると、次のワークシートが出来上がります。
詳細はまだ秘密にしておきますが、これらの枠をある考え方に沿って埋めることにより、自分では思ってもみなかったことが見えてきます。
プレテストに参加してくれた方の話では
- 思った以上に上手く行った体験を忘れていた。
- 実は苦手だと思っていたことが、自分にとって成果を出していることだったとわかったのは驚きだった!
という意見を頂いております。
やってて思ったのですが、これはかなり面白いです。
特に面白いところは、自分がダメだった!と思っていることが、実はダメではなかった!寧ろ成功のポイントだった!ということがわかるところなんか、凄い面白いと思います。10人の参加者の中から2人がこのような体験をしています。20%の確率で、そんな体験が起こるなんて、ナカシマも予想外でした(笑)
ただ、まだまだ荒削りなところもあるので、本番の振り返り会までは更に研磨を重ねて、もっともっと質の高い学びが抽出されるモデルを構築しようと思います。
今日はチラ見せですが、振り返り会が終わったら、ブログでも公開しようと思います。
ぜひチェックして頂いて、年末の空き時間で、ゆっくり2014年を振り返ってみることもいいんじゃないでしょうか。
それでは、忙しい毎日が続きますが、みなさん体調にだけは気をつけてくださいね!
年末振り返り会?何それ、参加したい!って方はコチラからどうぞ→終了しました