まず、挨拶をする文化をつくろう

先日、京都のコワーキングスペースに行って来ました。

 

京都の中心地、四条烏丸の駅から歩いてすぐのビルに入っているスペースです。

 

内装も雰囲気も良く、とても過ごしやすくて、京都に住んでいたら確実にリピートしていると思わせる空間でした。

 

とにかく空気が良かったので始終ニコニコしながら仕事をしていたのですが、この空気の良さ、1つの基本がしっかり守られているからだと思います。

 

その基本とは、「挨拶」ですね。
利用者の方を見ていると、どの方も入ってきた瞬間に「こんにちは」とお互いに挨拶をしていました。

 

一言で終わる場合もあれば、そこから20分話しをする場合もありましたが、利用者同士、とにかく少しだけでも挨拶をしていました。

 

新参者の立場で見ていると、これだけで中の雰囲気がグッと変わって見えます。

 

利用者同士に緩い繋がりがあって、その繋がりから何か新しいものが生まれそうな印象を受けます。
ただ、これだけで終わってしまうのは勿体無いです。

 

既存利用者同士の挨拶で終わってしまうと、新参者にとっては逆に障壁を感じてしまうからですね。

 

コミュニティをオープンにするためには、新参者に対する挨拶も必要なのです。

 

それでそのコワーキングなのですが、利用者の方、ばっちり僕にも挨拶をしてくれました。

僕の方もチラッと見てくれて、目が合うと「こんにちは」と声をかけてくれるのです。

 

これは効果ありました。一気にその場との距離も縮まり、ここを自分の居場所にしてもいいんだな~と感じることが出来ました。
前にも書きましたが、新メンバーがコミュニティに入れるかどうかは、コミュニティの「受け入れ度合い」にかかっています。

 

新メンバーが、「自分はこのコミュニティに受け入れられている」と感じると、次からリピートしようと思って、定着していくのです。

 

そして僕が感じた事例のように、この「受け入れ度」は挨拶をすることにより、格段に高めることができます。

 

「こんにちは」

 

このたった一言だけで、新しく入ってきたメンバーは「あ、自分も受け入れてくれてる!」ということを感じてくれのです。
挨拶はコミュニティをつくるにあたって、超重要な基本の1つです。

 

メンバー同士で気さくな挨拶ができる文化、ぜひコミュニティにつくってくださいね。

 

※この投稿は昔アメブロに投稿してたのを移動してきたものです。