理論

リフレクション

目標なんてありません病:意味を作る力が処方箋

人材業界で有名な理論に「ロックの目標設定理論」というものがあります。目標設定理論はその名の通り「人々のモチベーションを上げるには、適切な目標を設定することが大切である」という理論です。毎年、目標設定面談なるものが行われている会社も多いと思い...
リーダーシップ論

マネジメントとリーダーシップは何が違う?キーワードは「コントロール」と「促し」

リーダーシップって何だろう?本ブログにたどり着く方なら、一度は考えたことがある問いなんじゃないでしょうか。最近、リーダーシップに関して、自分の中ですごく腑に落ちたことがあったので今回のブログはそのことについてちょいとまとめておこう思います。...
リフレクション

専門家は技術的知識があれば問題ない?メジャーな専門性とマイナーな専門性について

人事領域で働く時間も十数年と長くなり、最近はお客さんから「専門家ですね!」と言われることも少しずつ多くなっている気がします。ただ、個人的には専門家として確立した!なんて思いは微塵もなくて、今でも昔のまま、素人なりに「あーでもない、こーでもな...
組織論

組織開発は総合的アプローチである

ちょっと久しぶり(ほぼ1年ぶり!)のブログです。最近、プログラミングや数学関連の本ばかりを読んでいて、人材系の本があまり読めていなかったのですが、久しぶりに組織開発に関する本をいくつか読んでみました。例えば今回読んだ本の1つで、最近出版され...
リフレクション

その考え、学習性無力感じゃない?:学習してチャレンジをしたくなくなる構造

学習性無力感って言葉があります。WEBこちらのコトバンクさんでは人事労務用語辞典の説明として次のように学習性無力感を説明しています。「学習性無力感」とは、米国の心理学者マーティン・セリグマンが1967年に発表した概念で、抵抗することも回避す...
リフレクション

よいリフレクションのための行動:エリクソンのよく考えられた実践

発達心理学者のエリクソンは、リフレクションによる気づきを促進させるために「よく考えられた実践」という考え方を提唱しています。よく考えられた実践とは、その言葉通り「ただ行動をするだけじゃなくて、ちゃんと考えて行動するんだ。すると、よい気づきが...
リフレクション

実践から見えてきたリフレクション上手な人の10の特徴

さて、今回はリフレクションが上手な人の特徴って?ということをまとめてみたいと思います。職業柄、色んな人のリフレクションする場面をみているのですが、そこで「この人リフレクションが上手だな!」と感じる人にはある共通の特徴があるんですよね。その特...
リフレクション

リフレクションの効果とは:習慣的な行為から脱却するリフレクション

最近、振り返りの効果についていろいろと聞かれることがあります。そこで今回は振り返りによって得ることができるものをまとめてみようと思います。今回参考にした本は看護リフレクション入門。この本は看護の視点からではありますが、リフレクションについて...
考察

バウンダリーオブジェクトとリフレクション実践研究会

久々にこの本を読んでいます。知識創造経営のプリンシプル。この本非常にオモシロイです。僕のブログに興味がある方にはきっと刺さる本だと思いますのでぜひ読んで欲しいというのと、今回はこの本よりコミュニティとコミュニティをつなぐモノとして紹介されて...
考察

気づきを生み出す認知の4つの型:リフレクションにおける解像度を高める試み

今回は、オリジナルで考えている「認知の型」について簡単にお伝えしてみたいと思います。というのは、リフレクションを研究していると、「認知」というのは非常に大きなキーワードとして横たわるんですよね。モヤモヤとぼやけている領域に対して考えを深める...