小さな組織のチームデザイン論、やります

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今回はイベントのお知らせ。

東京は西荻窪にLearningcafeBAR金魚という素敵なお店があるのですが、そこの運営チームの皆様とナカシマが半年間に渡って、小さな組織でメンバーが最大の力を発揮するようなチームデザインとは何なのか?をとことんまで突き詰める!というプロジェクトをやっていました。

開始から半年が経ち、中間報告という感じで、ここまでの歩みを皆様と共有する機会をつくろうと思います。

以下、イベントのFacebookページから抜粋。

チームを強くしたい!と願う皆様に、結構面白い視点で情報を提供できると思います。ご参加はFacebookページでボタンを押して頂くか、Facebookをされてないかたはナカシマにご連絡頂ければ喜んでご招待致します。

ということで、以下、どうぞ。

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改装後初となるイベントを開催します!今回の金魚では、金魚の運営チームで半年に渡って実験した『これからの時代のチームデザイン論』について、その結果報告と今後の応用を考えるためのイベントを行います。

仕事ってチームでするものです。チーム力を上げたい!というのは誰もが思っていることでしょうが、それがなかなか難しい。

2014年12月。
僕たちは「金魚」という新事業を始めるにあたって、上手く機能するチームに必要なものは何だろうか?と改めて考えました。チームは、人間が集まって、人間が相互作用(一緒に仕事)する組織システムです。理想は、メンバー同士お互いに深く理解し共感しながら、未来を発見的に構築できる〈関係性〉を作ること。しかし、硬直化しがちな組織に変化をもたらし、良いチームを目指すのは、簡単ではありません。今までの個々人の経験や性格、内に秘めた目標や変わりたくない気持ち、これまでのチームを形作ってきた組織文化や、メンバー同士の関係性。様々な要素が、複雑に絡み合っているからです。

改めて、組織や他のメンバー、自分の行動のコンテクストを観察しながらリフレーミングし、継続的に変えていく方法を探りました。
・コミュニケーションが自然と発生しやすい。
・思ったこと、感じたことは伝えやすい。気後れしない。
・強みを生かし合うような関係性がつくれている。
・無理せず、活き活き仕事ができている。
・たとえリモートで働いていてもチームだ。
このような関係性をつくるため、僕たちは組織開発論はもとより、情報アーキテクチャや人間中心設計といった、普段本業で使っているアプローチをチーム作りに応用してみました。

チームの関係性は、チームで仕事をしているメンバーが、お互いとの相互作用を「経験」することで発生するものです。良い関係性を生み出すために、どのような「経験」が必要なのでしょうか。また、現状をどのように分析し、経験を生み出す仕組みをどうデザインすればよいのでしょうか。そんな疑問を半年間、チームで考えながら、チーム行動を設計し直してみたのが今回の実験です。

今回のイベントでは、半年間の結果、背景で構築してきたモデルなどを、一気にお話してみたいと思います。その情報を元に、参加者それぞれのチームでは、どんな課題があり、どうすればそれが解決できるのか、そんなことも考えてみたいと思います。

・チーム力アップに興味のある方
・これからの時代に生きるチームとは?と探求することに興味のある方
・皆で楽しく、でも生産的に働けるチームを作りたい方
ぜひイベントにお越しください。イベントでは、今回のチームデザインで使ったツールなどもご紹介します。翌日から、それぞれの場でチームデザインに貢献できると嬉しいです。

■小さな組織のチームデザイン論
〜組織・人・文化の「関係性」を発見的に捉え直す〜
■日時:8月22日(土)16時~18時 その後、交流会〜
■場所:東京都杉並区松庵2-10-1-1F
Learning Cafe Bar 金魚
■人数:20名様まで
■参加費:3,000円(当日受付にて)(交流会は別途実費)
■特典:チームデザインのツール(リフレクションカード)を当日販売、無料相談
■申し込み:Facebookから参加ボタンを押してください。
FBをされてない方はこちらからどうぞ。