昨日、お世話になっている方のワークショップに参加してきました。
タイトルは「ワークショップってどうですか?」(だったかな?)です。
ワークショップっていろんなところで言われてるし実施されてるし、なんかよくわからなくなって来てるので、ちょっとここで一旦考えなおしてみない?みたいな趣旨だったと思います。
■ワークショップの成功、失敗とは
まず、成功と失敗について考えました。
成功と失敗といっても、これ、簡単に出てくることじゃないですね。
まず何が成功かという定義を考えないといけないですし、その定義を決めるには、ワークショップで何をしたいのか、ってことも決める必要がありそうです。
みなさん、ワークショップで何をしたいんですかねー?
まあ、僕の場合はインプットとアウトプットに分けられると思ってて、学び系、チームビルディング系はインプット、商品開発とかイノベーション系はアウトプットって感じがします。
あと、確実性と不確実性の軸を考えると、こんな図のような感じ?ってメモってました。
■学びのワークショップの成功とは
で、成功と失敗の話に戻すと、僕がやっている学びのワークショップについては、次のように考えています。
成功 = 気付き(学び)と満足(楽しさ)が両立したとき。
学びと楽しさって、独立(別の指標)なんすよ。
面白くなくても学べるときもあれば、楽しいだけで学びのないときもあります。なので、「盛り上がってたねー!」っていって満足してたら、それだけではあとの評価としてはまずくて、「ちゃんと学びがあった?」ってことも評価する必要があるんですね。
本当だったら、ワークショップの後日調査までして、実際に学びを行動に生かしてたらホントの成功っていえるんでしょうけど、そこは中々ムズイとこですね。。
■ワークショップは、媒介である
今回のテーマである「ワークショップってなんだろな?」ですが、ナカシマの結論は次のようになりました。
「ワークショップとは媒介である」
ワークショップの目的ってワークショップ自身でなく、アイデアを生み出す、チームを形成する、新しい学びを仕入れる・・・とかそういうものだと思います。
つまりワークショップって、それが間にたって、アウトプットとしてのアイデア、関係性、学びを生み出すわけです。
そう、媒介なんです。
何かを直接触るのではなく、間接的に触るんです。
あ、そうか、直接さわれないものを扱うとき、ワークショップというツールを使え!ってことですわ。