気がのらない作業に集中するために、「テスト集中仮説」

テスト集中仮説

皆さんは気がのらない作業を集中してこなすためにどんな工夫をしているのでしょうか。

 

気がのる作業だったら3時間ぶっ通しでも疲れないのですが、気がのらない作業って30分したら何だか疲れますよね。

 

この気がのらない作業、何とかしてもっと長時間集中できるようにならないんでしょうか??

 

今回はそんな課題を解決すべく、テスト集中仮説というのを考えてみました。

 

テスト集中仮説は学校の中間テストとかセンター試験とか、多くの方が経験したであろう「テスト」から生み出された仮説です。これさえマスターすれば、面倒くさい作業も集中してこなせます!!(多分w)

 

では仮説の説明に入りましょう。

この仮説は僕の経験の、次の問いから生まれました。

 

・テストって、気がのらない作業なのになんであんなに集中できるの?

 

そう、テストってしんどい時間です。

特にセンター試験の模試とかは、1日で全科目を朝から晩までぶっ続けなので、朝から憂鬱な気分で学校に行ったのを覚えています。

 

でも、始まってしまえば、あっという間に終わるのがテストの時間です。

 

始まる前はあんなに嫌だったのに、集中してグワーっと問題をこなして、あっという間に終わりになります。

 

仕事で面倒くさい作業の時は30分で集中切れるのに、テストでは切れないのは何故でしょうか?

 

これは、「テスト」における次の要素がポイントになっていると考えています。

▼ポイント
・一定の時間がきたら強制的に終わる
・追加の時間はない
・やるべき事が決まっている
・順番も決まっている
・評価される

 

僕の場合は、特に一定の時間がきたら強制的に終わって、延長できない!ってのが多分最大のやる気スイッチです。「なんとかして時間内に終わらせる!!」という心の声が強くなるのでしょう。

 

さらに、やるべきこととその順番が決まっているので、「次は何をする?」と考えるエネルギーを使わずに済みます。流れ作業的に、終わったらポンポンと次の作業に移っていけるわけです。僕の場合はこのリズム感も集中が継続する条件なようです。

 

そして評価です。作業がうまくいけば、自分にメリットがありこともポイントですね。

 

同じようなこと、みなさんにも当てはまる部分があるのではないでしょうか?テスト集中仮説を仕事に活かすため、気ののらない作業には上のポイントを付加させて実行するといいかもしれませんね。

 

というわけでテスト集中仮説とは、

「嫌な作業に集中するために5つのポイントがあって、それを作業に混ぜると集中が続きやすいよ!」っていう仮説でした。

 

みなさまで、ぜひ仮説の検証をしてくださいw