「決まる」と「決める」は結構ちがう

ふと、「決まる」と「決める」は違うなーと思いました。

 

なんか「決まる」は受動的なんですよね。

 

流れにのっていたら、決まってたみたいな。

 

一方、「決める」は主体的ですよね。

 

そこには決断というSTEPが隠れてますから。自分の意志が入っている感じです。

 

■「ま」と「め」の違い

 

「決める」と「決まる」は、日本語では「ま」と「め」が違うだけなんですけど、その意味は全然違ってるんですよねー。

 

そして「ま」から「め」に変わるのは、結構難しい。

 

なぜでしょう?

 

僕が思うに、それは「流れに任せるのは簡単だけど、意志を入れるのは大変だから」ってことでしょうか。

 

流れに任せるのは、何もしなくていいです。時間が経って自然に決まったり、他人が決めてくれたり。

 

でも、意志を入れるのは大変です。自分で考えないといけないし、何よりその結果まで受け止めないといけないですからね。

 

■「決める」には必要なものがある

 

とはいえども、僕は「決める」の方が好きですね。

 

しんどいすけど、得られるものがそっちの方が多いですから。

 

ただ、「決める」には必要なものがあります。

 

それは自分の信念とか、価値観とか、考え方とかです。

 

何かしらの判断基準があるから、「決める」はできるわけです。判断基準がなかったら、何も決めることができませんよね。

 

判断基準のない「決める」は、「決まる」と言ってもいいのかもしれません。

一人ひとりの信念、価値観。

これがやっぱり重要なんだねーと思った次第でした。

 

では、それをどう得るかというと、もちろんリフレクション。

 

ということで。