小学校で某団体さんと振り返りのワークショップしてきました

 

昨日小学校で、某子ども支援系の団体さんと一緒に、振り返りのワークショップを実施してきました。

今回は団体の大人の皆様とだけ一緒にやってきたのですが、すっごく面白かったです。

会場も大変盛り上がりました。お一人途中で帰らないといけない方がいたのですが、その方も「最後まで居たいのに~!」っていいながら帰って行かれるのを見て、なんというか開発者冥利に尽きるといいますか、嬉しかったですね!

小学校に潜入!(不審者ではありませんw)

小学校に潜入!(不審者ではありませんw)

横から話を見ていて、皆さん自分の話を笑顔でしているのが印象的でした。

というのも、今回使っているリフレクションカードは、振り返りの材料として「個人のモヤモヤしていること」を題材にしているカードなんです。

つまり、話している内容は、自分が納得言ってないこととか、考えあぐねていることなのに、それをかなりの笑顔でしているという現象が起こっているわけです。

これは面白い現象ですよねー。ぱっと見、真面目な顔をして話しそうなネタなのですが、そうじゃない。かなりの笑顔で話しているww

やはり、自分の考えていることを共有して、一緒に考えてもらうことって嬉しい事だと思うんですよ。

自分の深い部分もちょっと話してみたりして、多様な価値観で振り返るってこと、これは人の根源的な欲求に繋がっているんじゃないかと思った次第でした。

のどかな校庭。東京も郊外にでたらいい感じですね。

のどかな校庭。東京も郊外にでたらいい感じですね。

■振り返りのワークショップ、終了後の気付き

ワークの終了後は、全員で気付きのシェアを行いました。

お一人様1分くらいでお願いしていたのですが、まあ伸びる伸びるw
ファシリテーターとしては、時間を気にしながらでしたが、なんとか無事全体を終了することができました。

ワークの結果、参加者の関係性はどう変化したのでしょうか。

今回は追跡調査はできないので、当日見て感じた部分がメインとなるのですが、団体の活動のコアの部分というか、大事にしていく部分が団体の皆様の中で明確になっていたような気がします。

それぞれの話し、考えを通して、なぜ自分たちがこの活動をしているのか、この活動でどんな価値を創出したいのか、そんなことが(それを直接話してないとしても)お互いの中で共有され、深化していたような気がします。

僕は組織の力の大事な要素の1つとして、「関係性」ってのがあると考えています。

目に見えないそれぞれの関係性。その関係性の質が、今回の時間を通して、良いものに変容した、そんな感想を持ちます。

こうやって振り返りのワークショップが、少しでも皆さんのお役に立てるのなら、幸いです。改めてリフレクションの価値を感じた一日でした。

こんな道を歩いたら超気持ちよかった!

帰りにこんな道を歩いたら超気持ちよかった!