シェアしやすさの「シェアラブル」ってPRに大事

最近キーワードにしていることに「シェアラブル」って言葉があります。

シェアラブル = shareable でして、シェアのしやすさと言う考え方なんですが、これを意図してつくることって、やっぱ凄く大事だよねーって改めて思ったんですよ。

仲良くさせて貰っている大学の先生から「シェアラブル」って言葉だけは聞いていたのですが、概念だけで知ったつもりでいて、運用しようにも中々運用ができない言葉でした。

ところがあることをキッカケにふと頭の中に再浮上してきまして、別プロジェクトでやってる、WLSのコンテンツでぜひ実践をしてみようと思ってます。(WLSって何?の方はこちらです)

■いかに応援してもらえるかは、いかに応援したくなってもらうか、が大事

仕事って、自分達だけの力では先に進みません。

三方良しという言葉もありますが、自分たち以外にも、取引先や社会の人達みんながその仕事には関わっていて、その人達にいかによいモノを届けるのかってことが仕事がうまくいくかどうかの分かれ道だと思います。

特にWLSのような「まだ良くわからないモノ」を扱っているプロジェクトなんかは、それが面白そう!と思ってもらえるのが非常に大事です。

直感的に「あ、これ面白いね!」と見た人たちが思ってくれるような、そんな「見せ方」をすることが大事だと思います。

モノって、最終的に売れるときは「信用」や「実績」で売れると思います。モノで効果や価値が得られる!とハッキリしている状態だと、人はそれを買うという形で応援してくれます。

では「信用」や「実績」がないモノって、どうやって買って(応援して)もらうのでしょうか。

その解が「シェアラブル」だと考えます。

「これ面白そう!」と思ってもらうのがまず大事なんです。

信用や実績のない初期段階では、応援したくなる、その感じをどう生み出すかが必要なことだと考えます。

■シェアラブルを生み出す要素は?

シェアラブルは感覚です。その感覚をどう生み出すのか。

現在のところ、WLSではシェアラブルを「自分事としての面白さ」と仮定しています。

自分事とは、WLSのプロジェクトメンバー、WLSの周りの方、どちらも含めています。

まずメンバー自身について。

自分たちでやっていて、ワクワクすることか、これが世の中に広まった時に、絶対に価値があると言い切れることか。関わっている自分たちを自分たちでカッコイイと誇れるのか。

そういうこと常に確認しながら、WLSのプロジェクトは進められています。

また、周りの方にとっても「自分事としての面白さ」は大事です。

そのプロジェクトは自分の生活を変えてくれるのか、それを使っていたり応援している自分がカッコイイと感じることができるか。

そういう要素が大事だと考えます。

そんな「面白さの要素」があると、人は「シェア」をしてくれます。

そしてその「シェア」が広がると、それは1つのムーブメントになり、信用と実績が少しずつ溜まっていくのですね。

・・・ということで、WLSではまず見せ方を楽しくしよう!ということで、ブログの写真や見せ方に工夫を凝らし始めています。(ツッコミはこれでもかと思うほどあると思いますが)ちょっとずつ上手くなっていくと思うので、どうぞ温かい目で(笑)

そんなWLSはこちらからどぞ!(終了しました)
※ちなみに、きっかけはこのスライド。

キロクニストなる講座のコンテンツらしいですが、とても面白いです。